’60s東京グラフィティ -プロデューサー日記-
東京渋谷で2006年のGW(ゴールデンウィーク)に開催されるイベントの準備からスタートまでの記録
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


VANという生き方ー③
仕事に真剣に取り組めば、そこに学ぶべきことは転がっているものだ。
アイビーの何たるかを知らず、ファッション用語に関する知識も皆無に近かった僕が、ID(情報室)の業務、「遊びの研究」への参加を通じて、社内でまがりなりにも会議に参加できるようになったのは、入社後約1ヶ月の頃だった。
ファッションに対する興味と熱意が横溢している環境にあったお陰でもあるが、新入社員であっても即戦力として扱ってくれる上司や先輩のお陰でもあった。僕は、その好意と期待に応えるべく努力した。
ただ、その努力を支えたエネルギーには、もう一つの要素があった。同期入社の多くが、派遣社員として販売の現場に立っていることに対する申し訳なさと責任感だった。内勤という言葉にさえ過分に反応するほど、少数の恵まれた存在であることに、僕は後ろめたささえ感じていた。
会社は、一種の共同幻想。愛社精神は、共に働く人に対する愛情に他ならないと思ったりもした。
その思いは、最初に手がけたプレスレリース制作の時、さらに強いものとなった。僕が手がけたのは、決算報告。はっきりとは理解できないその内容を読み取るべく呻吟した末、“あれ!?業績は決してよくないぞ!”と気付いた時、販売の現場にいる同僚たちの努力が報われているのか、という疑問が湧くと同時に、ただお金を使うだけに等しい内勤社員の責任を痛感したからだった。
スポンサーサイト


この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://tokyo60s.blog51.fc2.com/tb.php/17-1fb7f7bd



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。